萩桔梗

中に玉章忍ばせて
月に野末に 草の露
君を松虫
夜毎にすだく
更けゆく鐘に雁の声
恋はこうしたものかいな

s萩桔梗sample

端唄小唄は短いものが多く初心者さん向けに、
おどりの手ほどきによく用いられます。
しっとりした秋の風情ののびやかな唄です。

踊りのお師匠様曰く
『短いけれど小唄の半すうものの方が難しいですよ。』
短ければ、すぐに覚えますが、
基本のできていない人の踊りは
生活発表会みたいな付け焼き刃になってしまいがちです。
大正生まれのお師匠様でしたから
徹底した反復練習と、
長唄などの『段もの』で舞台を踏みなさいという
ポリシーでした。