さのさ節

『さのさ』という囃子ことばがおりこまれた
明治時代の流行唄です。
たくさんの歌詞があります。
代表的なものを選んでみました。

花づくし、
山茶花桜に水仙花、
寒に咲くのは梅の花、
牡丹芍薬ネー百合の花、
おもとの事なら南天菊の花、サノサ

今しばし、
文もよこすな便りもするな、
私(わし)の勉強の邪魔になる、
軈て卒業のネェ暁は、
天下はれての妻ぢやもの、サノサ

あなたそりや無理よ、
二三日なら辛抱もしようが、
一年二年の其の間、
便りもせずにネー居られませうか、
まして男心と秋の空、サノサ

 

さのさ